イサクの嫁選び

2026年8月30日(日)主日礼拝説教ハレルヤチャペル滝沢牧師森田友明

<要約>
信仰者の決断:

人生の要所要所でクリスチャンは決断を求められます。アブラハムはイサクに真の神を知っている故郷の人々の中から嫁を迎えようとしました。アブラハムへの神の命令には、二つのことがあります。一つは、自分たちが住んでいるカナンの人ではなく、郷里の民からイサクの嫁をめとりなさいというのです。もう一つは、イサクを郷里に戻してはいけない、カナンの地で家庭を構えなければならないというものでした。それは、アブラハムへの神の約束はカナンの地だからです。そこを子孫に与えてくださったということです。神は約束を必ず果たす、私たち人間のときではなく神のときがあり、神が主権を握っておられます。私たちはそれを信じて信仰の決断をするのです。神はあなたを幸せにすると、そして喜びにあふれる人生を与えると約束しているのですから、疑ってはいけません。まだ、結果が見えなくても、み言葉を握って約束を信じ続けるのです。人間は未来を読むことができません。しかし、神は約束を守られます。私たち信者に必要なことは、決断し、信じて従っていくことです。

世に流される生き方からの解放:

サウル王はイスラエルの初代の王でした。神の油注ぎをいただき、つまり神から認証を受けました。てイスラエルのリーダー地なった人物です。アブラハムとは対照的にサウル王はアマレク人との戦いの前に全焼のいけにえを捧げる儀式を軽んじました。自分の職務を超えて祭司であるサムエルがやるべき祭儀をやってしまったのです。これは神の命令を守らない、そして、自分の分をわきまえない行動でした。また、彼は神の命令より欲望にとらえられて神の命令を破ってしまいました。私たちは世の罪に流されてはいけません。悪い欲望が私たちを世の流れに誘い込みます。この世の支配者は悪魔です。悪魔は神の言葉が耳に入らないようにあらゆる妨害をしています。そのように、私たちも、罪の世の様々な価値に振り回されたり、世の流れに乗ってしまったりします。また、自分の中にある罪の性質により、悪い欲望に支配されることもあります。しかし、そのような試みや試練の時も、イエス様は私たちに近づき、信仰が無くならないように祈っておられるのです。神はみことばから、永遠の希望を与えてくださっています。神の約束は必ず成就します。必要なのは、決断と勇気と行動です。*ローマ8:38.39

<聖書>創世記24章34~48節
【新改訳2017】
24:34 彼は言った。「私はアブラハムのしもべです。
24:35 【主】は私の主人を大いに祝福されましたので、主人は富んでおります。主は主人に、羊や牛、銀や金、男女の奴隷、らくだやろばをお与えになりました。
24:36 私の主人の妻サラは、年をとってから主人に男の子を産み、主人はこの子に自分の全財産を譲っておられます。
24:37 私の主人は、こう言って、私に誓わせました。『私が住んでいるこの地のカナン人の娘たちの中から、私の息子の妻を迎えてはならない。
24:38 あなたは、私の父の家、私の親族のところへ行って、私の息子に妻を迎えなさい。』
24:39 そこで私は主人に申しました。『もしかしたら、その娘さんは私について来ないかもしれません。』
24:40 すると主人は答えました。『私は主の前に歩んできた。その【主】が御使いをあなたと一緒に遣わし、あなたの旅を成功させてくださる。あなたは、私の親族、私の父の家から、私の息子に妻を迎えなさい。
24:41 次のようなときは、あなたは私との誓いから解かれる。あなたが私の親族のところに行ったときに、もし彼らがあなたに娘を与えないなら、そのとき、あなたは私との誓いから解かれる。』
24:42 今日、私は泉のそばに来て言いました。『私の主人アブラハムの神、【主】よ。私がここまで来た旅を、もしあなたが成功させてくださるのなら──。
24:43 ご覧ください。私は泉のそばに立っています。若い娘が水を汲みに出て来たなら、私は「あなたの水がめから少し水を飲ませてください」と言います。
24:44 その人が私に、「どうぞ、お飲みください。あなたのらくだにも水を汲みましょう」と言ったなら、その娘さんこそ、【主】が私の主人の息子のために定められた方です。』
24:45 私が心の中で言い終わらないうちに、なんと、リベカさんが水がめを肩に載せて出て来たのです。そして、泉に下りて行き、水を汲みました。それで私が『どうか水を飲ませてください』と言うと、
24:46 急いで水がめを肩から降ろし、『お飲みください。あなたのらくだにも水を飲ませましょう』と言われたので、私は飲みました。らくだにも水を飲ませてくださいました。
24:47 私が尋ねて、『あなたは、どなたの娘さんですか』と言いますと、『ミルカがナホルに産んだ子ベトエルの娘です』と答えました。そこで私は、彼女の鼻に飾り輪をつけ、彼女の腕に腕輪をはめました。
24:48 そして私はひざまずき、【主】を礼拝し、私の主人アブラハムの神、【主】をほめたたえました。主は、私の主人の親族の娘さんを主人の息子に迎えるために、私を確かな道に導いてくださったのです。

先だって渡られる神

2026年8月23日(日)主日礼拝説教ハレルヤチャペル滝沢牧師森田友明

<要約>
神を恐れず罪に沈む人間:

モーセは、あなたの神、主を恐れなさい、と二回語っています。反対に、これから占領するところで、敵を恐れてはいけない、おののいてはいけないと語っています。人を恐れるより神を恐れなさい。それは、信仰の基本であります。しかし、私たち人間は、目に見える人間を恐れます。そして、目に見えない神は気にも留めません。神を心から締め出します。神を認めないということです。人間は、神が忍耐を持って悔い改めることを待っておられることに気付くことなく、神を侮り、「神の戒めを守らなくても何も起こらないではないか。」とうそぶいているのです。人間の一番の罪は何でしょうか。それは、神を恐れないこと、つまり神を認めないことです。十戒の第一番目の戒めは何でしょうか。「あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。」です。それは、全世界、万物をお創りになり、今も維持されている真実の神を心に覚え、恐れなさいと言うことです。あなたにいのちを与え守っておられる神を認めないことが最大の罪です。その罪に対して、神は怒りをもっているのです。神は正義ですから、罪に対しては必ず裁き、裁きを曲げることはおできになりません。

救いに導き入れる神:

そのように、まことの神を認めず、迷い出ている私たちに対して、神はどのようでしょうか。罪人である私たちを決して見放したり、見捨てたりしないということです。むしろ、罪を赦し、救ってくださるという約束をお与えになったのです。その神の約束を信じる信仰により、神の前で正しいものと認めてくださいます。そればかりでなく、この人生の歩みの中で、様々な困難や苦難にあってもその都度状況からお救い下さいます。病気もあるでしょう、経済的な困難もあるかもしれません、仕事の行き詰まりもあるかもしれません。人間関係で、苦しむこともあるでしょう。家族の悩みもあるでしょう。その都度お救い下さっています。私たちも様々な状況からイエス様が救ってくださいました。それは、ヨシュアが民を導いて荒野の困難から救ったのとは違って、罪と死と悪魔からの救いでした。それは、十字架による罪の赦しと復活が与える永遠のいのちです。私たちはそのような完全な救いをいただいたものとして、前向きに進んでいくのです。失敗や罪もあるでしょう。しかし、その都度悔い改めて、救いの道を歩き続けるのです。

<聖書>申命記31章1~13節
【新改訳2017】
31:1 それからモーセは行って、次のことばをイスラエル全体に告げて、
31:2 彼らに向かって言った。「私は今日、百二十歳だ。もう出入りすることができない。【主】は私に『あなたはこのヨルダン川を渡ることはできない』と言われた。
31:3 あなたの神、【主】ご自身があなたに先立って渡って行き、この方があなたの前からこれらの国々を根絶やしにされ、あなたはこれらを占領する。ヨシュアが、【主】が告げられたように、あなたに先立って渡るのだ。
31:4 【主】は、主が根絶やしにした、アモリ人の王シホンとオグおよび彼らの国に対して行ったように、彼らに対しても行われる。
31:5 【主】は彼らをあなたがたに渡される。あなたがたは、私が命じたすべての命令どおり、彼らに行わなければならない。
31:6 強くあれ。雄々しくあれ。彼らを恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、【主】ご自身があなたとともに進まれるからだ。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。」
31:7 それからモーセはヨシュアを呼び寄せ、全イスラエルの目の前で彼に言った。「強くあれ。雄々しくあれ。【主】がこの民の父祖たちに与えると誓われた地に、彼らとともに入るのはあなたであり、それを彼らに受け継がせるのもあなたである。
31:8 【主】ご自身があなたに先立って進まれる。主があなたとともにおられる。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。恐れてはならない。おののいてはならない。」
31:9 モーセはこのみおしえを書き記し、【主】の契約の箱を運ぶレビ族の祭司たちと、イスラエルのすべての長老たちにこれを与えた。
31:10 モーセは彼らに命じた。「七年の終わりごとに、すなわち免除の年の定めの時、仮庵の祭りに、
31:11 イスラエル全体が、主が選ばれる場所に、あなたの神、【主】の前に出るためにやって来たとき、あなたはイスラエル全体の前で、彼らの耳にこのみおしえを読んで聞かせなければならない。
31:12 民を、男も女も子どもも集めなさい。あなたの町囲みの中にいる寄留者も。彼らがこれを聞いて学び、あなたがたの神、【主】を恐れ、このみおしえのすべてのことばを守り行うようにするためである。
31:13 これを知らない、彼らの子どもたちもこれを聞き、あなたがたがヨルダン川を渡って所有しようとしている地で、彼らが生きるかぎり、あなたがたの神、【主】を恐れることを学ばなければならない。」

モーセの決別説教

2026年8月16日(日)主日礼拝説教ハレルヤチャペル滝沢牧師森田友明

<要約>
祝福とのろいのメッセージ:

この祝福とのろいのメッセージは、現代の私たちに対するメッセージでもあります。神の恵みにとどまれば祝福される。しかし恵みから外れれば、あらゆる不条理と悲惨があると言うのです。祝福の反対はのろいですが、誤解していただきたくない事は、神は私たちに対して悪意を持って取り扱う事はなさりません。悪いことを企んだり悪いことをなさったりすることは決してありません。もし、この恵みにとどまる事をしなければ、あなたはここでいうのろいに置かれるのだと言っているのです。神に敵対する勢力が三つあります。一番目は、私たち人間の罪の性質です。二番目は世です。世の誘惑は、人が自分自身のために生きるように仕向けることです。この世の本質は、「目の欲、肉の欲、暮らし向きの自慢」であると言われています。三番目はサタン、悪魔です。かれは私たちと神との関係を破壊しようと誘惑するのです。このように私たちは自分の内面にある罪の誘惑とこの世の誘惑と悪魔の誘惑を常に受けているのです。恵みにとどまることは難しいことではありません。神の恵みは神の一方的な愛と哀れみです。私たちはへりくだり自分の罪を悔いて神を仰ぐことです。すなわち信じる信仰です。

罪を赦し引き上げてくださる神:

イエス様は十字架ですべての人の罪ののろいを受けて死んで、さらに復活してくださいました。そのことを受け止めて信じる者はすべての罪が赦されます。呪いが祝福に代えられたのです。私たちは日常の歩みの中でも人間関係で悩みます。心に悪い思いや人を責める思いがわいてきます。そして、それを言葉にしたり、行動で表したりします。悪い欲望でとんでもない行動に出たりします。それは、私たちの中に住む罪です。イエス様はそのようなどうしようもない私たちを、憐れんで近づいてくださいます。私たちは自分で自分を責めます。あれも足りなかった、これも足りなかったと自分を責めます。しかし、イエス様はすでにそのすべての責めを代わりに受けてくださいました。「あなたへの責めは私が受けた。代わりに私のすべての愛と平安と喜びをあなたにあげよう。何故なら、私はすでに世に勝ったのだから。あなたの苦しみ悩みはわたしがもらう、代わって、わたしの平安と喜びをうけなさい。」と。ですから、私たちは、罪赦されたものとして、失敗や責めを感じても、前向きに、生きるのです。

<聖書>申命記28章1~19節
【新改訳2017】
28:1 もし、あなたが、あなたの神、【主】の御声に確かに聞き従い、私が今日あなたに命じる主のすべての命令を守り行うなら、あなたの神、【主】は、地のすべての国々の上にあなたを高く上げられる。
28:2 あなたが、あなたの神、【主】の御声に聞き従うので、次のすべての祝福があなたに臨み、あなたについて行く。
28:3 あなたは町にあっても祝福され、野にあっても祝福される。
28:4 あなたの胎の実も大地の実りも、家畜が産むもの、群れの中の子牛も群れの中の子羊も祝福される。
28:5 あなたのかごも、こね鉢も祝福される。
28:6 あなたは入るときにも祝福され、出て行くときにも祝福される。
28:7 【主】は、あなたに向かい立つ敵どもをあなたの前で敗走させる。彼らは一つの道からあなたを攻めて来るが、あなたの前で七つの道に逃げ去る。
28:8 【主】はあなたのために、あなたの穀物倉とあなたのすべての手のわざが祝福されるように命じられる。あなたの神、【主】があなたに与えようとしておられる地で、あなたを祝福される。
28:9 あなたが、あなたの神、【主】の命令を守り主の道を歩むなら、【主】はあなたに誓われたとおり、あなたをご自分の聖なる民として立ててくださる。
28:10 地上のあらゆる民はあなたに【主】の名がつけられているのを見て、あなたを恐れるであろう。
28:11 【主】があなたに与えるとあなたの父祖たちに誓われたその地で、【主】はあなたの胎の実、家畜が産むもの、大地の実りを豊かに恵んでくださる。
28:12 【主】はその恵みの倉、天を開き、時にかなって雨をあなたの地に与え、あなたのすべての手のわざを祝福される。それで、あなたは多くの国々に貸すが、借りることはない。
28:13 私が今日あなたに命じる、あなたの神、【主】の命令に聞き従い、守り行うなら、【主】はあなたをかしらとし、尾とはされない。あなたはただ上になり、下になることはない。
28:14 私が今日あなたがたに命じるこのすべてのことばから右や左に外れ、ほかの神々に従い、それに仕えてはならない。
28:15 しかし、もしあなたの神、【主】の御声に聞き従わず、私が今日あなたに命じる、主のすべての命令と掟を守り行わないなら、次のすべてののろいがあなたに臨み、あなたをとらえる。
28:16 あなたは町にあってものろわれ、野にあってものろわれる。
28:17 あなたのかごも、こね鉢ものろわれる。
28:18 あなたの胎の実も大地の実りも、群れの中の子牛も群れの中の子羊ものろわれる。
28:19 あなたは入るときにものろわれ、出て行くときにものろわれる。