本来の姿を取り戻すために

2024年1月28日(日)主日礼拝説教ハレルヤチャペル滝沢牧師森田友明

<聖書>申命記6章1~15節
【新改訳2017】
6:1 これは、あなたがたの神、【主】があなたがたに教えよと命じられた命令、すなわち掟と定めである。あなたがたが渡って行って所有しようとしている地で、それらを行うようにするためである。
6:2 それは、あなたの一生の間、あなたも、そしてあなたの子も孫も、あなたの神、【主】を恐れて、私が命じるすべての主の掟と命令を守るため、またあなたの日々が長く続くためである。
6:3 イスラエルよ、聞いて守り行いなさい。そうすれば、あなたは幸せになり、あなたの父祖の神、【主】があなたに告げられたように、あなたは乳と蜜の流れる地で大いに増えるであろう。
6:4 聞け、イスラエルよ。【主】は私たちの神。【主】は唯一である。
6:5 あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、力を尽くして、あなたの神、【主】を愛しなさい。
6:6 私が今日あなたに命じるこれらのことばを心にとどめなさい。
6:7 これをあなたの子どもたちによく教え込みなさい。あなたが家で座っているときも道を歩くときも、寝るときも起きるときも、これを彼らに語りなさい。
6:8 これをしるしとして自分の手に結び付け、記章として額の上に置きなさい。
6:9 これをあなたの家の戸口の柱と門に書き記しなさい。
6:10 あなたの神、【主】は、あなたの父祖、アブラハム、イサク、ヤコブに誓われた地にあなたを導き入れ、あなたが建てたのではない、大きくてすばらしい町々、
6:11 あなたが満たしたのではない、あらゆる良い物で満ちた家々、あなたが掘ったのではない掘り井戸、あなたが植えたのではない、ぶどう畑とオリーブ畑、これらをあなたに与えてくださる。それであなたは、食べて満ち足りるとき、
6:12 気をつけて、エジプトの地、奴隷の家からあなたを導き出された【主】を忘れないようにしなさい。
6:13 あなたの神、【主】を恐れ、主に仕えなさい。また御名によって誓いなさい。
6:14 ほかの神々に、すなわち、あなたがたの周りにいる諸国の民の神々に従って行ってはならない。
6:15 あなたのうちにおられるあなたの神、【主】はねたみの神であるから、あなたの神、【主】の怒りがあなたに向かって燃え上がり、主があなたを大地の面から根絶やしにされることのないようにしなさい。

<要約>

的外れの人生からの回復:

アダムの罪により、善しかなかった人間社会に悪が入りました。すべての人は本来のあるべき姿から外れてしまいました。結果として、人間社会に災いと死が入りました。そこで、あわれみ深い神は、人を救うために、イスラエルを選びました。それは、彼らに、的外れの生き方から本来の生き方を取り戻させ、さらにすべての国民への手本として十戒をお与えになりました。モーセは、イスラエルの民に神から頂いた十戒を中心に律法を語りました。今後、約束の地で律法を守るように、そして平和と繁栄と長寿を受けることができるように、すなわち幸福になることができるように、主の命令に従うように勧めました。「それは、あなたが心といのちと力を尽くして神を愛することです。これを本気で守れば、あなたは必ず幸せになります。これは勧めであり、命令です。全うすることは困難ですが、イエス様が一緒に成し遂げてくださいます。心といのちと力を尽くして神を愛することを。イエス様を信じて従いましょう。そのことによってあなたの人生は的外れから本来の姿を取り戻します。それは、神のもとで、愛と喜びの関係を回復して、永遠のいのちとしぼまない希望に生きるのです。

真の神を恐れ愛し感謝する人生:

アウグスチヌスは言いました。人は神にしか満たすことのできない魂の空洞を持っている、と。すべての人は、その空洞を満たす何かを求めています。しかし、そこは、真の神しか満たすことはできません。真の神から遠く離れている人間は、代わりに代用の神を持とうとします。その代用の神が偶像です。イスラエルの民は、残念なことに、このあと歴史を通して偶像礼拝に陥り、神から離れていってしまいました。ここに私たち人間の罪の姿を見ることができると思います。私たちは、「天地を作り私たちに命を与え、私たちをご自身の命に代えて愛してくださる神だけが本当の意味で私たちの信頼と期待に応えることができる唯一の方である」ことを確認しましょう。多くの人々は、そのことがわからなくなり、迷い出てしまっているのです。これまで罪の呪いからすべての人は死と災いに定められていましたが、今は、キリストの十字架と復活により、呪いは祝福に、死はいのちに、災いは幸いに代えられました。真の神を恐れ、愛するとき、あなたは本来の人としての姿を取り戻し、感謝と喜びの人生に入るのです。

万事を益と替える恵の神

2024年1月21日(日)主日礼拝説教ハレルヤチャペル滝沢牧師森田友明

<聖書>申命記1章26~40節

【新改訳2017】
1:26 しかし、あなたがたは上って行こうとせず、あなたがたの神、【主】の命令に逆らった。
1:27 そして天幕の中で不平を言った。「【主】は私たちを憎んでおられるので、私たちをエジプトの地から連れ出して、アモリ人の手に渡し、私たちを根絶やしにしようとしておられるのだ。
1:28 私たちはどこへ上って行くのか。私たちの兄弟たちは、『その民は私たちよりも大きくて背が高い。町々は大きく、城壁は高く天にそびえている。しかも、そこでアナク人を見た』と言って、私たちの心を萎えさせた。」
1:29 それで私はあなたがたに言った。「おののいてはならない。彼らを恐れてはならない。
1:30 あなたがたに先立って行かれるあなたがたの神、【主】があなたがたのために戦われる。エジプトで、あなたがたの目の前で、あなたがたのためにしてくださったのと同じように。
1:31 また荒野では、この場所に来るまでの全道中、あなたの神、【主】が、人が自分の子を抱くようにあなたを抱いてくださったのを、あなたがたは見ているのだ。
1:32 このようなことによっても、まだあなたがたはあなたがたの神、【主】を信じていない。
1:33 主はあなたがたが宿営する場所を探すために、道中あなたがたの先に立って行き、夜は火の中、昼は雲の中にあって、あなたがたが行くべき道を示されるのだ。」
1:34 【主】はあなたがたの不平の声を聞いて怒り、誓って言われた。
1:35 「この悪い世代の者たちのうちには、わたしがあなたがたの父祖たちに与えると誓った、あの良い地を見る者は一人もいない。
1:36 ただエフンネの子カレブだけがそれを見ることができる。彼が踏んだ地を、わたしは彼とその子孫に与える。彼が【主】に従い通したからだ。」
1:37 【主】はあなたがたのゆえに、この私に対しても怒って言われた。「あなたも、そこに入れない。
1:38 あなたに仕えているヌンの子ヨシュアは、そこに入ることができる。彼を力づけよ。彼がそこをイスラエルに受け継がせるからだ。
1:39 あなたがたが略奪されるだろうと言ったあなたがたの幼子たちや、今はまだ善悪をわきまえないあなたがたの子どもたちが、そこに入る。わたしが彼らにそこを与えるので、彼らはそこを所有するようになる。
1:40 あなたがたは向きを変え、葦の海の道を通って荒野に向かって旅立て。」

<要約>

失敗の回顧:

イスラエルの民は、エジプトを出て約束の地に入ろうとしましたがくじけました。それは神を信じなかったからです。不信仰の結果です。罪の結果です。不信仰の度合いはいかばかりでしょう。自分たちには無理だという思いから、神は「自分たちを憎んで根絶やしにしようと思っている」と、神に対して逆恨みしています。ひどい言葉を投げかけています。神は、どんなに悲しまれ、また、怒られたことでしょうか。実は、それが私たち人間の罪の性質です。自分に都合が悪いことが起こると他人のせいにする。自分の責任を他者に転嫁する。イスラエルの民はこれまで目に見えないが生きて働かれている神を体験してきました。今、民は、過去40年間の負の歴史を振り返り、モーセの言葉に耳を傾けました。私達もこれまでの真実な神を見ながら、目の前にある困難から逃げていないでしょうか。神の命令に従っていますか。御心と知っていながら従おうとしないことはないでしょうか。マイナスと見えることが前に現われても神は最善をしてくださることを信じて従うのです。神に従うことはあなたの信仰の証です。もし、あなたが一歩前に踏み出せば、神は道を備えてくださるのです。

恵みの回顧:

振り返ってみるとイスラエルの民にとって、その40年間は恵みに満ちた年月でした。失敗も益に変えてくださる神です。不信仰の結果、失敗し、それでも神は、罪を赦し、愛をもって導かれます。私たちのすることは、自分の罪を認めて、キリストの十字架が私の罪の贖いだと信じることです。そのことにより、私の罪は赦され、そればかりでなく神の命とつながるのです、すなわちそれは永遠に続く命と祝福です。神は私たちの上に様々な病や苦しみが起こるのを許されています。あなたの周りで起こるすべてのことは神に覚えられており、終にはあなたを幸せにするためなのです。私たち信者がすべきことは恵の回顧です。今日の日を振り返り、神の恵を思い出し、感謝するのです。そして、自分にとってマイナスであったことの意味を探るのです。そうすれば、そのような試練や失敗の只中に共にいてくださる主を認めることができます。もう一度、十字架により罪赦されて、すべてのマイナスをプラスに変えてくださるイエス様を信じ続けましょう。過去の失敗や罪に攻められることなく、前を向いて進もうではありませんか。

信仰と希望の関係

2024年1月7日(日)主日礼拝説教ハレルヤチャペル滝沢牧師森田友明

<聖書>へブル人への手紙11章1~10節
【新改訳2017】
11:1 さて、信仰は、望んでいることを保証し、目に見えないものを確信させるものです。
11:2 昔の人たちは、この信仰によって称賛されました。
11:3 信仰によって、私たちは、この世界が神のことばで造られたことを悟り、その結果、見えるものが、目に見えるものからできたのではないことを悟ります。
11:4 信仰によって、アベルはカインよりもすぐれたいけにえを神に献げ、そのいけにえによって、彼が正しい人であることが証しされました。神が、彼のささげ物を良いささげ物だと証ししてくださったからです。彼は死にましたが、その信仰によって今もなお語っています。
11:5 信仰によって、エノクは死を見ることがないように移されました。神が彼を移されたので、いなくなりました。彼が神に喜ばれていたことは、移される前から証しされていたのです。
11:6 信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神がご自分を求める者には報いてくださる方であることを、信じなければならないのです。
11:7 信仰によって、ノアはまだ見ていない事柄について神から警告を受けたときに、恐れかしこんで家族の救いのために箱舟を造り、その信仰によって世を罪ありとし、信仰による義を受け継ぐ者となりました。
11:8 信仰によって、アブラハムは相続財産として受け取るべき地に出て行くようにと召しを受けたときに、それに従い、どこに行くのかを知らずに出て行きました。
11:9 信仰によって、彼は約束された地に他国人のようにして住み、同じ約束をともに受け継ぐイサクやヤコブと天幕生活をしました。
11:10 堅い基礎の上に建てられた都を待ち望んでいたからです。その都の設計者、また建設者は神です。

<要約>

信仰は神の賜物、救いの保証:

信仰は神が下さる救いの保証です。そして、信仰は神があなたにお与えになった贈り物とも言えます。なぜなら、生まれながらの人間は、信仰を持っていないからです。生まれながらの人は、すべてアダムの罪を引き継いでいますので、生まれながらの罪人です。そのままでは、真の神を恐れ、愛し、信頼するようにはなりません。すなわち、生まれながらのすべての人は、信仰は持っていないし、持てないのです。それでは、人は、どうようにして、真の神を信じるようになるのでしょうか。それは、神の恵みによります。一方的なあわれみによります。罪により神に裁かれ、死と滅びに定められています。しかし、神は人を罪と死と滅びから救うためにイエス・キリストを送ってくださいました。イエス・キリストの十字架と復活により、すべての人の罪はすでに取り除かれて、永遠のいのちが与えられます。その救いの約束をどのように受け取ればよいのでしょうか。神がすべての人に差し出している救いです。それを受け取るのは信仰です。誰でも悔い改めて真の神を仰ぐものには賜物として信仰が与えられます。そして、信仰は救いをあなたの内に保証します。

希望をもって信仰に生きる:

私たち信者は望みや願いを持たなければなりません。神は、自分の子どもを愛する父親のように、愛する子どもの願いを聞きたいのです。ですから、もし、あなたが祈ることもなく、神に何も願わなかったならば、神は悲しまれます。私たちは、神を信頼して、大胆に大きな願いをすることです。ですから、私たちは自分では、大それたと思えるような願いでも、キリストにあっては大いに求めてもいいのです。いな、求めるべきです。反対に、もし私たちが神を信じているといいながら、何物をも求めないならば反って怒られるのです。天の神は私たちのことを救い、祝福しようと御子イエスを十字架につけるほどに愛してくださって、このイエス様を贈り物として与えてくださいました。それは、どんな時も希望を持つことができる保証です。神のいのちにつながっているからです。決して失望に終わらない希望をクリスチャンは持っています。ですから、願いや望みを持ちましょう。そして、祈ることです。そうすれば、信仰が与えられ、信仰は強められます。その時、あなたは神の栄光を見るのです。