降りて来られた神

2018年09月 09日(日)主日礼拝
ハレルヤチャペル滝沢牧師 森田友明

<聖書>創世記11章1~9節
11:1 さて、全地は一つのことば、一つの話しことばであった。
11:2 そのころ、人々は東のほうから移動して来て、シヌアルの地に平地を見つけ、そこに定住した。
11:3 彼らは互いに言った。「さあ、れんがを作ってよく焼こう。」彼らは石の代わりにれんがを用い、粘土の代わりに瀝青を用いた。
11:4 そのうちに彼らは言うようになった。「さあ、われわれは町を建て、頂が天に届く塔を建て、名をあげよう。われわれが全地に散らされるといけないから。」
11:5 そのとき【主】は人間の建てた町と塔をご覧になるために降りて来られた。
11:6 【主】は仰せになった。「彼らがみな、一つの民、一つのことばで、このようなことをし始めたのなら、今や彼らがしようと思うことで、とどめられることはない。
11:7 さあ、降りて行って、そこでの彼らのことばを混乱させ、彼らが互いにことばが通じないようにしよう。」
11:8 こうして【主】は人々を、そこから地の全面に散らされたので、彼らはその町を建てるのをやめた。
11:9 それゆえ、その町の名はバベルと呼ばれた。【主】が全地のことばをそこで混乱させたから、すなわち、【主】が人々をそこから地の全面に散らしたからである。
<要約>

神中心から人間中心になった社会;

洪水後、船から出たノアの家族は「生めよ、増えよ、地に満ちよ」の神の祝福を受けて人数も増しました。彼らはシヌアルの地へ移動していきました。最初の権力者となったニムロデは「主のおかげで力ある猟師となった」とあります。ニムロデは、主によって賜物を与えられて、地を治め、人々に平和と安全を与える役目を担った最初に人物でした。しかし、なんという皮肉でしょうか。ニムロデはこの後、バベルの塔事件を起こし、さらに後に、繁栄と堕落を極めたバビロン王国の始祖となったのです。ニムロデは、本来はそれらの能力を用いて世の人々に仕える役割を与えられたのです。しかし、残念ながら高慢となり、逆に人々を扇動して神に敵対するために立ち上がったのです。それが、バベルの塔の事件です。

正すために降りてこられた神;

「主は人間が立てた町と塔をご覧になるために降りてこられた」とあります。神は、ご覧になり、「今や、人間がすることはとどめられることはない」といわれました。人間は自分の知恵や力を結集して、神に反逆しようとしたのです。人は一つになって、神に敵対し無軌道な歩みしてしまいます。彼らが滅ぼしつくされないように、神は言葉を混乱させました。これは、神の配慮です。創造主なる神を無視して歩むときに人間は高慢となり、自分中心となり自滅の道を進むのです。神は言葉を混乱させて、バベルの塔建設を押しとどめました。私たちの人生も神中心にあるべきです。人間中心の世界には救いはありません。神のご支配をこの世に及ぼすために、キリストは見せかけの平和を打ち砕かれたのです。

救うために降りてこられた神

神はもう一度人間社会に降りてきてくださいました。それがクリスマスです。神が人となって来てくださったのです。イエス・キリストは、あなたを罪と死と悪魔から救うために来られました。神は、言葉を混乱させて人々を散らされたのとは反対に、キリストにより全人類を一つの国民一つの民にしたいと願っています。サタンの支配からキリストの支配に取り戻そうと願っておられるのです。私たちはそのために先に救われたのです。

 

 

 

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