ソロモンの願いと神の応答

2021年1月24日(日)礼拝説教 ハレルヤチャペル滝沢牧師 森田友明

<聖書>Ⅰ列王記3章1~14節
3:1 ソロモンはエジプトの王ファラオと姻戚の関係を結んだ。彼はファラオの娘をめとり、ダビデの町に連れて来て、自分の家と【主】の家、およびエルサレムの周りの城壁を築き終えるまで、そこにとどまらせた。
3:2 当時はまだ、【主】の御名のために家が建てられていなかったので、民はただ、高き所でいけにえを献げていた。
3:3 ソロモンは【主】を愛し、父ダビデの掟に歩んでいた。ただし、彼は高き所でいけにえを献げ、香をたいていた。
3:4 王はいけにえを献げようとギブオンへ行った。そこが最も重要な高き所だったからである。ソロモンはそこの祭壇の上で千匹の全焼のささげ物を献げた。
3:5 ギブオンで【主】は夜の夢のうちにソロモンに現れた。神は仰せられた。「あなたに何を与えようか。願え。」
3:6 ソロモンは言った。「あなたは、あなたのしもべ、私の父ダビデに大いなる恵みを施されました。父があなたに対し真実と正義と真心をもって、あなたの御前に歩んだからです。あなたはこの大いなる恵みを父のために保ち、今日のように、その王座に着いている子を彼にお与えになりました。
3:7 わが神、【主】よ。今あなたは私の父ダビデに代わって、このしもべを王とされました。しかし私は小さな子どもで、出入りする術を知りません。
3:8 そのうえ、しもべは、あなたが選んだあなたの民の中にいます。あまりにも多くて、数えることも調べることもできないほど大勢の民です。
3:9 善悪を判断してあなたの民をさばくために、聞き分ける心をしもべに与えてください。さもなければ、だれに、この大勢のあなたの民をさばくことができるでしょうか。」
3:10 これは主のみこころにかなった。ソロモンがこのことを願ったからである。
3:11 神は彼に仰せられた。「あなたがこのことを願い、自分のために長寿を願わず、自分のために富を願わず、あなたの敵のいのちさえ願わず、むしろ、自分のために正しい訴えを聞き分ける判断力を願ったので、
3:12 見よ、わたしはあなたが言ったとおりにする。見よ。わたしはあなたに、知恵と判断の心を与える。あなたより前に、あなたのような者はなく、あなたの後に、あなたのような者は起こらない。
3:13 そのうえ、あなたが願わなかったもの、富と誉れもあなたに与える。あなたが生きているかぎり、王たちの中であなたに並ぶ者は一人もいない。
3:14 また、あなたの父ダビデが歩んだように、あなたもわたしの掟と命令を守ってわたしの道に歩むなら、あなたの日々を長くしよう。」

<要約>
神を動かす祈りと願い:

神は、ソロモンに「あなたに何を与えようか。願え。」と言われました。神はソロモンの神への愛と献身に動かされたのです。神を動かす祈りと願いは何でしょうか。ソロモンの願いは富や敵の首ではなく、人民を正しく導くことでした。ソロモンは王として人民を治め、正しくさばくことが王の使命であると自覚していました。その使命を果たしていけるように願い祈ったのです。イエス様は、人にとって最も大切な戒めを何かを教えてくださいました。『あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、力を尽くし、知性を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい』、また『あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい』と。私たちはそれぞれ違った賜物が与えられ、使命が与えられています。その使命が向かう先は、神を愛することと、隣人を愛することです。それが、神の十戒を包括する教えです。ソロモンの祈りと願いは、御心に適うものでした。そして、それは、神を動かすものでした。私たちの祈りと願いもそのようでありたいと思います。

願った以上の神の応答:

神は、神を愛する者の願いを聞き上げ、それ以上の祝福で満たしてくださるのです。神は、王たちの中でソロモンに並ぶものはないと言われるくらい彼を高く引き上げました。神は、私たちがみ心にかなう祈りをするときに、願った以上のことをしてくださることを知っています。クリスチャンはイエス・キリストを信じ、罪赦され、神の子とされ、御国の世継ぎとされた者たちです。神は世継ぎとされたソロモンに対してと同じように、クリスチャンに声をかけてくださっています。「何をしてあげよう。願え」と。私たちは日々、神に願い求めていますか?神はソロモンが願った民を正しく裁くため、知恵、理解力、判断力をお与えになりました。さらにそればかりでなく、それに添えて、富も力も戦力も与えてくださいました。それがクリスチャンの祈りと願いに対する神の応答です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です