創造はあなたの幸せのため

2024年8月18日(日)主日礼拝説教ハレルヤチャペル滝沢牧師森田友明

<要約>
滅びゆく神なき世界:

人間はこの世界を発展させ、文明文化を築いてきました。人間社会は医療の発展、経済の発展により人間の寿命は延び、衛生的で住みやすい世界を目指してきました。しかし、一方、戦争、環境破壊、災害により滅びに向かっていると言えます。なぜ、そのようなことが起こったのでしょうか? 最初の人アダムは、悪魔の誘惑に会い、善悪の知識の木からは食べてはいけないというたった一つの戒めを破ってしまいました。アダムは罪を犯し死ぬべき存在となりました。そして、罪が全人類に広がり死が入りました。その時以来、人類は、罪により神と断絶状態にあります。人は、創り主であるいのちの源である神を無視して、神なき世界をつくってきました。全世界をおつくりになり、治めておられる神がおられるのに、人間社会は、神を認めていません。それが、人類を支配している世界観です。聖書には、天地は消え去ると書いています。人類は滅びに向かっていると言えます。今日も神はあなたを招いています。神なき世界から救われなさいと。あなたを幸福にするために神はイエス様を与えてくださいました。一方的な神の愛を信じて、神の提供される救いと永遠のいのちと決してしぼまない幸福を自分のものとしてください。

いのちと希望の新しい生き方:

私たちは、バプテスマによって、新しくつくられた人として生きるのです。それは、罪赦された罪人としての生き方です。もう罪に責められることはありません。失敗を恐れず、前向きに、信じて歩みだす生き方です。神はあなたに、志を与え、ことを行わせてくださるとあります。神はあなたに生きる目的と使命を与えておられます。皆さんにはそれぞれに、職務と身分が与えられています。家庭にあっては、父であり夫であり、母であり妻です。学校や職場では、学生であり、職業人です。それぞれのところに遣わされています。職務や身分を通して神と人に仕えているのです。それが、イエス様が命じる神と人を愛する生き方です。また、イエス様は、マタイの福音書の最後で、行ってすべての人に福音を伝えなさいと命じています。私たちが家族の中で最初に救われたのは、そのためです。神はあなたに使命を与えておられます。すべての罪が赦されて、決してしぼまない希望といのちを用いて、神を愛し、人を愛する生き方を選び取っていきましょう。

<聖書>創世記1章1~27節
【新改訳2017】
1:1 はじめに神が天と地を創造された。
1:2 地は茫漠として何もなく、闇が大水の面の上にあり、神の霊がその水の面を動いていた。
1:3 神は仰せられた。「光、あれ。」すると光があった。
1:4 神は光を良しと見られた。神は光と闇を分けられた。
1:5 神は光を昼と名づけ、闇を夜と名づけられた。夕があり、朝があった。第一日。
1:6 神は仰せられた。「大空よ、水の真っただ中にあれ。水と水の間を分けるものとなれ。」
1:7 神は大空を造り、大空の下にある水と大空の上にある水を分けられた。すると、そのようになった。
1:8 神は大空を天と名づけられた。夕があり、朝があった。第二日。
1:9 神は仰せられた。「天の下の水は一つの所に集まれ。乾いた所が現れよ。」すると、そのようになった。
1:10 神は乾いた所を地と名づけ、水の集まった所を海と名づけられた。神はそれを良しと見られた。
1:11 神は仰せられた。「地は植物を、種のできる草や、種の入った実を結ぶ果樹を、種類ごとに地の上に芽生えさせよ。」すると、そのようになった。
1:12 地は植物を、すなわち、種のできる草を種類ごとに、また種の入った実を結ぶ木を種類ごとに生じさせた。神はそれを良しと見られた。
1:13 夕があり、朝があった。第三日。
1:14 神は仰せられた。「光る物が天の大空にあれ。昼と夜を分けよ。定められた時々のため、日と年のためのしるしとなれ。
1:15 また天の大空で光る物となり、地の上を照らすようになれ。」すると、そのようになった。
1:16 神は二つの大きな光る物を造られた。大きいほうの光る物には昼を治めさせ、小さいほうの光る物には夜を治めさせた。また星も造られた。
1:17 神はそれらを天の大空に置き、地の上を照らさせ、
1:18 また昼と夜を治めさせ、光と闇を分けるようにされた。神はそれを良しと見られた。
1:19 夕があり、朝があった。第四日。
1:20 神は仰せられた。「水には生き物が群がれ。鳥は地の上、天の大空を飛べ。」
1:21 神は、海の巨獣と、水に群がりうごめくすべての生き物を種類ごとに、また翼のあるすべての鳥を種類ごとに創造された。神はそれを良しと見られた。
1:22 神はそれらを祝福して、「生めよ。増えよ。海の水に満ちよ。鳥は地の上に増えよ」と仰せられた。
1:23 夕があり、朝があった。第五日。
1:24 神は仰せられた。「地は生き物を種類ごとに、家畜や、這うもの、地の獣を種類ごとに生じよ。」すると、そのようになった。
1:25 神は、地の獣を種類ごとに、家畜を種類ごとに、地面を這うすべてのものを種類ごとに造られた。神はそれを良しと見られた。
1:26 神は仰せられた。「さあ、人をわれわれのかたちとして、われわれの似姿に造ろう。こうして彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地の上を這うすべてのものを支配するようにしよう。」
1:27 神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして人を創造し、男と女に彼らを創造された。

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