福音の再発見

2026年10月25日(日)主日礼拝説教ハレルヤチャペル滝沢牧師森田友明

<聖書:ガラテヤ人への手紙3章15~29節
【新改訳2017】
3:15 兄弟たちよ、人間の例で説明しましょう。人間の契約でも、いったん結ばれたら、だれもそれを無効にしたり、それにつけ加えたりはしません。
3:16 約束は、アブラハムとその子孫に告げられました。神は、「子孫たちに」と言って多数を指すことなく、一人を指して「あなたの子孫に」と言っておられます。それはキリストのことです。
3:17 私の言おうとしていることは、こうです。先に神によって結ばれた契約を、その後四百三十年たってできた律法が無効にし、その約束を破棄することはありません。
3:18 相続がもし律法によるなら、もはやそれは約束によるのではありません。しかし、神は約束を通して、アブラハムに相続の恵みを下さったのです。
3:19 それでは、律法とは何でしょうか。それは、約束を受けたこの子孫が来られるときまで、違反を示すためにつけ加えられたもので、御使いたちを通して仲介者の手で定められたものです。
3:20 仲介者は、当事者が一人であれば、いりません。しかし約束をお与えになった神は唯一の方です。
3:21 それでは、律法は神の約束に反するのでしょうか。決してそんなことはありません。もし、いのちを与えることができる律法が与えられたのであれば、義は確かに律法によるものだったでしょう。
3:22 しかし聖書は、すべてのものを罪の下に閉じ込めました。それは約束が、イエス・キリストに対する信仰によって、信じる人たちに与えられるためでした。
3:23 信仰が現れる前、私たちは律法の下で監視され、来たるべき信仰が啓示されるまで閉じ込められていました。
3:24 こうして、律法は私たちをキリストに導く養育係となりました。それは、私たちが信仰によって義と認められるためです。
3:25 しかし、信仰が現れたので、私たちはもはや養育係の下にはいません。
3:26 あなたがたはみな、信仰により、キリスト・イエスにあって神の子どもです。
3:27 キリストにつくバプテスマを受けたあなたがたはみな、キリストを着たのです。
3:28 ユダヤ人もギリシア人もなく、奴隷も自由人もなく、男と女もありません。あなたがたはみな、キリスト・イエスにあって一つだからです。
3:29 あなたがたがキリストのものであれば、アブラハムの子孫であり、約束による相続人なのです。

<要約>
律法(十戒)がもたらすもの:

律法、十戒がもたらすものと題してお話しています。律法が私たちにもたらしたものは何でしょうか。それは、罪意識です。律法により、自分が罪人であることがわかったのです。律法は神のルールです。ですから、完全に守ることができたら、本当に幸せになれます。しかし、ルールは心に対しても向けられているので、厳しいです。心の罪に対しても、罰を与えます。人を見て、この野郎、馬鹿野郎と口に出す前に心に覚えたら、殺人罪です。妻以外の女性を見て情欲を覚えたら、姦淫罪です。ですから、律法によっては誰一人、義とされることはない、神の前で正しいとされることはないというのです。逆に、自分には罪があることがわかり、救い主イエス様のところへ向かうのです。

福音(キリストの救い)がもたらすもの:

一方、神がモーセに与えた律法の約500年前に、アブラハムに与えた約束は、全く一方的な恵でした。その約束は、神の無条件な一方的な祝福でした。受け取る方が、どうであろうと注がれる祝福です。それを恵みと言います。ルターは福音を再発見して、信仰によって働く神の力を体験するのでした。罪の呪いは、イエス・キリストが十字架の上で飲み干し死んでくださいました。ですから、信仰により私たちには罪の呪いは及びません。そして、キリストが復活したように信仰により復活のいのちにあずかっているのです。福音は、イエス・キリストによる赦しといのちです。キリストの十字架の贖いを信じる信仰によりすべての罪は赦されます。すなわち、義の衣を着て神の前に出ることができるのです。それを着せられると、あなたは、どこから見ても正しい、罪がないということになります。罪が義に覆われてしまうからです。そして、あなたには、永遠のいのちが与えられ、神の子とされ、御国の世継とされ永遠の祝福に生きるのです。それが福音の働きです。行いは要らない無条件で天国に招かれるのです。ただ信仰によるのです。是非、あなたに差し出されたこの救いと祝福をただ信じて受け取っていただきたいと思います。それを自分のものとするためには、思いを変えて、つまり悔い改めて、信じることが必要です。そして、神が準備してくださる決してしぼまない希望の人生、幸いな人生へと導かれますよう祈ります。

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