2026年5月3日(日)主日礼拝説教ハレルヤチャペル滝沢牧師森田友明
<要約>
悪魔の支配下にある人間社会:
悪魔は人殺しで、真理がない、偽り者ということです。すべての悪の策略はサタンと呼ばれる悪魔から出ています。人間を陥れて、殺すこと、ゲヘナ、すなわち地獄へ落とすことに一生懸命です。悪魔が最も力を入れているのは、人間を神から引き離すことです。現代の人間社会もサタンの支配下にあります。サタンは人類を操り人形のようにして、悪いとわかっているけど、いけないと思うのだけれども、行わざるおえなくしているのです。人類の歴史を見ても、争いと殺戮の歴史と言えます。皆、戦争はいけない、早く終わらせたいと思っているのでしょうが、なかなかストップできません。それは人間がサタンに支配されている証拠といえます。この男は、裸で墓場に住んでいました。墓場は死の世界です。いのちのない世界です。彼はそこを愛してそこに住んでいました。サタンの支配下にある人間は、神と断絶して真のいのちを失っています。多くの人々は真のいのちを持っていません。ですから、このままでは、滅びへと向かっていくのです。多くの人々は、将来に希望が持てないために、他の人と関係を持つことを嫌い、惰性の毎日を送っています。これは、無目的な刹那的な人生ということができるのではないでしょうか。そのように、神から離れてサタンの下に置かれた人間は、孤独であり、真の自由がなく、生きる意味を失っています。
神の支配下に移してくださるキリスト:
神は、私たちを暗闇の圧政から救い出し、すなわち、サタンの支配下から救いだして、愛する御子のご支配の中に移してくださいました。イエス様を信じる者は、神により、イエス様の支配に移されています。また、同時に罪の赦しを得て救われたのです。イエス様は信じる者と共にいてくださいます。イエス様は信じる者のシェルターになってくださっています。サタンの攻撃も及ばないのです。今日のお話で、イエス様に対する応答は二通りありました。イエス様に離れて欲しいという反応と、イエス様の弟子としてお供したいという反応です。すなわち、イエス様を拒むか、信じて従うかです。神は、聖書を通して、福音に対する応答を求めています。あなたは、近づいてくださるイエス様を拒絶するのか、また、イエス様を信じ従うのか、今日も応答を求めておられるのです。心の中で「はい」といって、喜んで信じて従う者となっていただきたいと思います。
<聖書>ルカの福音書8章26~39節
【新改訳2017】
8:26 こうして彼らは、舟で、ガリラヤの反対側にあるゲラサ人の地に着いた。
8:27 イエスが陸に上がられると、その町の者で、悪霊につかれている男がイエスを迎えた。彼は長い間、服を身に着けず、家に住まないで墓場に住んでいた。
8:28 彼はイエスを見ると叫び声をあげ、御前にひれ伏して大声で言った。「いと高き神の子イエスよ、私とあなたに何の関係があるのですか。お願いです。私を苦しめないでください。」
8:29 それは、イエスが汚れた霊に、この人から出て行くように命じられたからであった。汚れた霊はこの人を何回も捕らえていた。それで彼は鎖と足かせでつながれて監視されていたが、それらを断ち切っては、悪霊によって荒野に駆り立てられていた。
8:30 イエスが「おまえの名は何か」とお尋ねになると、彼は「レギオンです」と答えた。悪霊が大勢彼に入っていたからである。
8:31 悪霊どもはイエスに、底知れぬ所に行けと自分たちにお命じにならないようにと懇願した。
8:32 ちょうど、そのあたりの山に、たくさんの豚の群れが飼われていたので、悪霊どもは、その豚に入ることを許してくださいと懇願した。イエスはそれを許された。
8:33 悪霊どもはその人から出て、豚に入った。すると豚の群れは崖を下って湖へなだれ込み、おぼれて死んだ。
8:34 飼っていた人たちは、この出来事を見て逃げ出し、町や里でこのことを伝えた。
8:35 人々は、起こったことを見ようと出て来た。そしてイエスのところに来て、イエスの足もとに、悪霊の去った男が服を着て、正気に返って座っているのを見た。それで恐ろしくなった。
8:36 見ていた人たちは、悪霊につかれていた人がどのように救われたか、人々に知らせた。
8:37 ゲラサ周辺の人々はみな、イエスに、自分たちのところから出て行ってほしいと願った。非常な恐れに取りつかれていたからであった。それで、イエスが舟に乗って帰ろうとされると、
8:38 悪霊が去ったその人は、お供をしたいとしきりに願った。しかし、イエスはこう言って彼を帰された。
8:39 「あなたの家に帰って、神があなたにしてくださったことをすべて、話して聞かせなさい。」それで彼は立ち去って、イエスが自分にしてくださったことをすべて、町中に言い広めた。