2026年6月21日(日)主日礼拝説教ハレルヤチャペル滝沢牧師森田友明
<要約>
神から発し神に至る救い:
神はどれほど深くイスラエル民族と関わってこられたことでしょうか。しかし、イスラエルは神を信頼し信仰によって追い求めることをしなかったために救い主であり神のひとり子キリストを十字架にかけて殺してしまいました。そのため、本来イスラエル民族に流れる祝福が野生種のオリーブの枝である異邦人へと流れていきました。キリストは人類の全ての罪を自ら背負って十字架で身代わりとなり、私が受けるべき罰を受けてくださいました。その事により、私たちのすべての罪を取り除いてくださいました。また、キリストは人として生まれ一点の罪を犯すことなく、父なる神に完全に従いとおしました。実に、十字架の死までも従い通しました。罪一つない完全な人の道を歩まれました。最初の人アダムは罪人の代表となって、すべての人が罪に閉じ込められました。しかし、キリストはすべての罪びとを義で覆うために義人の代表となられたのです。神から発し神に至る救い、と題してお話しています。神は御子キリストによって世界をお救いになります。キリストの救いはイスラエルから発して、イスラエル以外のすべての国民に届けられて、最後にイスラエルに至ります。
すべての人をあわれむ神の愛:
神の主権のうちに歴史は進められています。キリストの救いがイスラエルから発して、他の国民に及び最後にイスラエルに至るというのは、神から発し神に至ることです。ですから、絶対者であり、全き愛の神に私たちは絶対的な信頼を置いて神に従うことです。私たちの目の前にはだかるマイナスに答えは出ないことが多くあります。しかし、キリストと結合わされた私たちはどんなときにも神の恵みに支えられているのです。そして神は最善を成してくださるのです。それが私たち信じる者の確信です。私たちが自らの罪のために滅んでしまうのを惜しまれて、御子キリストの血によって代価を払って買い戻された者たちです。それは、神が一方的に行ってくださったことです。私たちが良い人間だから、私たちが神に奉仕したからでも献金したからでもありません。わたしたちには何の資格もないのです。神のあわれみと十字架に示された神の愛を受け取ったものとして、今度は、イエス様が命じておられる、神を愛し、隣人を愛することに最善を尽くすことです。それが、神があなたに求めておられることです。
<聖書>ローマ人への手紙11章17~36節
【新改訳2017】
11:17 枝の中のいくつかが折られ、野生のオリーブであるあなたがその枝の間に接ぎ木され、そのオリーブの根から豊かな養分をともに受けているのなら、
11:18 あなたはその枝に対して誇ってはいけません。たとえ誇るとしても、あなたが根を支えているのではなく、根があなたを支えているのです。
11:19 すると、あなたは「枝が折られたのは、私が接ぎ木されるためだった」と言うでしょう。
11:20 そのとおりです。彼らは不信仰によって折られましたが、あなたは信仰によって立っています。思い上がることなく、むしろ恐れなさい。
11:21 もし神が本来の枝を惜しまなかったとすれば、あなたをも惜しまれないでしょう。
11:22 ですから見なさい、神のいつくしみと厳しさを。倒れた者の上にあるのは厳しさですが、あなたの上にあるのは神のいつくしみです。ただし、あなたがそのいつくしみの中にとどまっていればであって、そうでなければ、あなたも切り取られます。
11:23 あの人たちも、もし不信仰の中に居続けないなら、接ぎ木されます。神は、彼らを再び接ぎ木することがおできになるのです。
11:24 あなたが、本来野生であるオリーブから切り取られ、元の性質に反して、栽培されたオリーブに接ぎ木されたのであれば、本来栽培された枝であった彼らは、もっとたやすく自分の元のオリーブに接ぎ木されるはずです。
11:25 兄弟たち。あなたがたが自分を知恵のある者と考えないようにするために、この奥義を知らずにいてほしくはありません。イスラエル人の一部が頑なになったのは異邦人の満ちる時が来るまでであり、
11:26 こうして、イスラエルはみな救われるのです。「救い出す者がシオンから現れ、ヤコブから不敬虔を除き去る。
11:27 これこそ、彼らと結ぶわたしの契約、すなわち、わたしが彼らの罪を取り除く時である」と書いてあるとおりです。
11:28 彼らは、福音に関して言えば、あなたがたのゆえに、神に敵対している者ですが、選びに関して言えば、父祖たちのゆえに、神に愛されている者です。
11:29 神の賜物と召命は、取り消されることがないからです。
11:30 あなたがたは、かつては神に不従順でしたが、今は彼らの不従順のゆえに、あわれみを受けています。
11:31 それと同じように、彼らも今は、あなたがたの受けたあわれみのゆえに不従順になっていますが、それは、彼ら自身も今あわれみを受けるためです。
11:32 神は、すべての人を不従順のうちに閉じ込めましたが、それはすべての人をあわれむためだったのです。
11:33 ああ、神の知恵と知識の富は、なんと深いことでしょう。神のさばきはなんと知り尽くしがたく、神の道はなんと極めがたいことでしょう。
11:34 「だれが主の心を知っているのですか。だれが主の助言者になったのですか。
11:35 だれがまず主に与え、主から報いを受けるのですか。」
11:36 すべてのものが神から発し、神によって成り、神に至るのです。この神に、栄光がとこしえにありますように。アーメン。