苦難を誇り栄光にあずかる

2020年6 月14日
説教者:ハレルヤチャペル滝沢牧師  森田友明

<聖書>エペソ書3章1~13節
3:1 こういうわけで、あなたがた異邦人のために、私パウロはキリスト・イエスの囚人となっています。
3:2 あなたがたのために私に与えられた神の恵みの務めについては、あなたがたはすでに聞いたことでしょう。
3:3 先に短く書いたとおり、奥義が啓示によって私に知らされました。
3:4 それを読めば、私がキリストの奥義をどう理解しているかがよく分かるはずです。
3:5 この奥義は、前の時代には、今のように人の子らに知らされていませんでしたが、今は御霊によって、キリストの聖なる使徒たちと預言者たちに啓示されています。
3:6 それは、福音により、キリスト・イエスにあって、異邦人も共同の相続人になり、ともに同じからだに連なって、ともに約束にあずかる者になるということです。
3:7 私は、神の力の働きによって私に与えられた神の恵みの賜物により、この福音に仕える者になりました。
3:8 すべての聖徒たちのうちで最も小さな私に、この恵みが与えられたのは、キリストの測り知れない富を福音として異邦人に宣べ伝えるためであり、
3:9 また、万物を創造した神のうちに世々隠されていた奥義の実現がどのようなものなのかを、すべての人に明らかにするためです。
3:10 これは、今、天上にある支配と権威に、教会を通して神のきわめて豊かな知恵が知らされるためであり、
3:11 私たちの主キリスト・イエスにおいて成し遂げられた、永遠のご計画によるものです。
3:12 私たちはこのキリストにあって、キリストに対する信仰により、確信をもって大胆に神に近づくことができます。
3:13 ですから、私があなたがたのために苦難にあっていることで、落胆することのないようお願いします。私が受けている苦難は、あなたがたの栄光なのです。

<要約>

「罪と死と滅び」からの救い

①生まれながらの人間はそのままではすべて「罪と死と滅び」の中にある

②聖書は聖霊によって動かされた人々によって書かれた救いを知らせる書

③聖書のテーマは、「救い主」の到来

④キリストはあなたを「罪と死と滅び」から救う

十字架と復活は永遠への希望を与える

①救いはキリストが成し遂げた十字架と復活を信じること

②信じる者には罪の赦しと復活の命が与えられる

③死の向こうにある滅びが復活の祝福に代えられる

④信じる者は苦難の背後に主の栄光を拝することができる