クリスチャン生活の霊的秘訣

2024年6月2日(日)主日礼拝説教ハレルヤチャペル滝沢牧師森田友明

<要約>

闇の者から光の子へ:

キリスト再臨の日には、闇の者は裁かれます。しかし、同時に、光の子ども、昼の子どもには救いが起こるということです。キリストを知らず、認めず、神から遠く離れている者にとっては突如として襲う滅びであります。しかしキリストにある者にとっては、それは、救いであり希望です。ですから、まだ、イエス様を信じておらず闇の中にいる方々に対して聖書は勧めております。そのようなあなたの心の闇に神は光を与えて、罪を赦し、暗闇を取り除いてくださいます。そして、夜の子から昼の子にしてくださいます。信仰、希望、愛に生きることは、特別なことではありません。今までの様に、礼拝を守り、信者は交わりを保ち、互いに励まし、愛し合い、得を高め合い、信仰と希望と愛に生きなさいということです。教会から足を遠のけてはいけません。受けるだけではいけません。たがいに仕え合うのです。それが、信仰と希望と愛に生きることです。そしてそれは、表題の「闇の者から光の子へ」と言うことの結論ということができます。

悪にとどまらずいつも善を行う者へ:

「悪にとどまらずいつも善を行う者へ」と題してお話ししています。それは、「すべての人に対していつも善を行うよう努めなさい」と言うみことばから来ています。その秘訣は、「いつも喜んでいなさい」「絶えず祈りなさい」「すべてのことにおいて感謝しなさい」です。この三つに生きることは、神が私たちに望んでおられることです。そして、クリスチャンライフのモットーと言えます。「いつも喜んでいなさい」「絶えず祈りなさい」「すべてのことにおいて感謝しなさい」です。私たちは決して揺るがされることのない喜びをいただいています。ですからどんなことにも感謝できるのです。その喜びと感謝の土台は、イエス・キリストです。十字架の贖いによる罪の赦しです。罪が赦されて神と和解できたのです。罪によってさえぎられていた神の恵みが降り注がれるのです。今、どんな状況にあっても揺るがされることのない喜びを自分のものにしていただきたいと思います。

<聖書>Ⅰテサロニケ5章1~22節
【新改訳2017】
5:1 兄弟たち。その時と時期については、あなたがたに書き送る必要はありません。
5:2 主の日は、盗人が夜やって来るように来ることを、あなたがた自身よく知っているからです。
5:3 人々が「平和だ、安全だ」と言っているとき、妊婦に産みの苦しみが臨むように、突然の破滅が彼らを襲います。それを逃れることは決してできません。
5:4 しかし、兄弟たち。あなたがたは暗闇の中にいないので、その日が盗人のようにあなたがたを襲うことはありません。
5:5 あなたがたはみな、光の子ども、昼の子どもなのです。私たちは夜の者、闇の者ではありません。
5:6 ですから、ほかの者たちのように眠っていないで、目を覚まし、身を慎んでいましょう。
5:7 眠る者は夜眠り、酔う者は夜酔うのです。
5:8 しかし、私たちは昼の者なので、信仰と愛の胸当てを着け、救いの望みというかぶとをかぶり、身を慎んでいましょう。
5:9 神は、私たちが御怒りを受けるようにではなく、主イエス・キリストによる救いを得るように定めてくださったからです。
5:10 主が私たちのために死んでくださったのは、私たちが、目を覚ましていても眠っていても、主とともに生きるようになるためです。
5:11 ですからあなたがたは、現に行っているとおり、互いに励まし合い、互いを高め合いなさい。
5:12 兄弟たち、あなたがたにお願いします。あなたがたの間で労苦し、主にあってあなたがたを指導し、訓戒している人たちを重んじ、
5:13 その働きのゆえに、愛をもって、この上ない尊敬を払いなさい。また、お互いに平和を保ちなさい。
5:14 兄弟たち、あなたがたに勧めます。怠惰な者を諭し、小心な者を励まし、弱い者の世話をし、すべての人に対して寛容でありなさい。
5:15 だれも、悪に対して悪を返さないように気をつけ、互いの間で、またすべての人に対して、いつも善を行うように努めなさい。
5:16 いつも喜んでいなさい。
5:17 絶えず祈りなさい。
5:18 すべてのことにおいて感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
5:19 御霊を消してはいけません。
5:20 預言を軽んじてはいけません。
5:21 ただし、すべてを吟味し、良いものはしっかり保ちなさい。
5:22 あらゆる形の悪から離れなさい。

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