2020年8月16日
説教者:盛岡チャペル牧師 水田賢次
<聖書>詩篇23篇1~6節
<ダビデの賛歌。>
23:1 【主】は私の羊飼い。私は乏しいことがありません。
23:2 主は私を緑の牧場に伏させいこいのみぎわに伴われます。
23:3 主は私のたましいを生き返らせ御名のゆえに私を義の道に導かれます。
23:4 たとえ死の陰の谷を歩むとしても私はわざわいを恐れません。あなたがともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖それが私の慰めです。
23:5 私の敵をよそにあなたは私の前に食卓を整え頭に香油を注いでくださいます。私の杯はあふれています。
23:6 まことに私のいのちの日の限りいつくしみと恵みが私を追って来るでしょう。私はいつまでも【主】の家に住まいます。
1.主と私の羊飼い
- 罪人はどのようにして、聖なる牧者の群となることができるのでしょうか。
- 主は人となり、罪を贖うために死なれ、復活され命を与える霊となりました。
聖書に「最初の人アダムは生きた者となった。」と書いてありますが、
最後のアダムは、生かす御霊となりました。(Ⅰコリント15:45)
- 主が私たちの羊飼いで、私たちは主の群です。
わたしは良い牧者です。わたしはわたしのものを知っています。
また、わたしのものは、わたしを知っています。(ヨハネ10:14)
2.緑の牧場・いこいの水での養い
- 緑はいのちの豊かさを表しています。
わたしは門です。だれでも、わたしを通ってはいるなら、救われます。
また安らかに出入りし、牧草を見つけます。(ヨハネ10:9)
- 水は聖霊を表しています。
これは、イエスを信じる者が後になってから受ける御霊のことを言われたのである。イエスはまだ栄光を受けておられなかったので、
御霊はまだ注がれていなかったからである。(ヨハネ7:39)
3.たましいを生き返らせ義の道へ
- たましい(思い、感情、意思)を造り変え回復することです。
この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。(ローマ12:2)
- 造り変えられることにより義の道を歩ませます。
*義とは神と人に対して正しいことです。
まとめ
私たちは羊飼いであるイエス様を知り正しい関係を持ちましょう。
そして主が持っておられる豊かさ、祝福を味わって参りましょう。