2020年3 月1日
説教者:ハレルヤチャペル滝沢牧師 森田友明
<聖書>Ⅰテサロニケ5章1~11節
5:1 兄弟たち。その時と時期については、あなたがたに書き送る必要はありません。
5:2 主の日は、盗人が夜やって来るように来ることを、あなたがた自身よく知っているからです。
5:3 人々が「平和だ、安全だ」と言っているとき、妊婦に産みの苦しみが臨むように、突然の破滅が彼らを襲います。それを逃れることは決してできません。
5:4 しかし、兄弟たち。あなたがたは暗闇の中にいないので、その日が盗人のようにあなたがたを襲うことはありません。
5:5 あなたがたはみな、光の子ども、昼の子どもなのです。私たちは夜の者、闇の者ではありません。
5:6 ですから、ほかの者たちのように眠っていないで、目を覚まし、身を慎んでいましょう。
5:7 眠る者は夜眠り、酔う者は夜酔うのです。
5:8 しかし、私たちは昼の者なので、信仰と愛の胸当てを着け、救いの望みというかぶとをかぶり、身を慎んでいましょう。
5:9 神は、私たちが御怒りを受けるようにではなく、主イエス・キリストによる救いを得るように定めてくださったからです。
5:10 主が私たちのために死んでくださったのは、私たちが、目を覚ましていても眠っていても、主とともに生きるようになるためです。
5:11 ですからあなたがたは、現に行っているとおり、互いに励まし合い、互いを高め合いなさい。
<要約>
再臨がもたらす裁きと救い:
- 再臨の時には、世に裁きが行われると同時に救いが成就する
- 再臨の時、信者は復活し天に挙げられ、いつまでも主と共に生きる
- 再臨はいつ来るかわからないが確実に来る。現代は、近いことが分かる。
- 再臨に備え、キリストを信じて闇の者から光の子とされましょう
再臨の日は、キリストを知らず、認めず、神から遠く離れている者にとっては突如として襲う滅びです。しかし、キリストにある者にとっては、それは、救いであり希望であります。ですから、キリストを信じて光の子とされましょう。
闇ではなく光を選び取っていく幸い:
- 以前は闇の中にいたがキリストを信じて光の中へ移された
- 闇でなく光を選ぶとき祝福の法則が動く
- 心の闇に神は光を与えて、罪を赦し、暗闇を取り除いてくださる
- イエス・キリストを信じる者は永遠に主と共に生きる
キリストの再臨の備えは、特別なことではなく、現に行っているように、互いに励まし合い、互いに高め合いなさいというのです。それは、集まることをやめてしまうのではなく、今までの様に、信者は交わりを保ち、礼拝を守り、互いに励まし、愛し合い、得を高め合い、信仰と希望と愛に生きなさいということです。これが、今日の結論ということができます。